日本各地には古民家と呼ばれる家屋は数多く存在していますが、その多くは先祖から引き継ぎ長年居住されているか、既に空き家となり利用されていない状況となっています。
特に古民家は地方に多く残っており不便な地域であることも多いことから、土地の価値もさほど高くなく、家屋も築年が経っており(本来の価値とは異なり)資産価値はゼロに近い評価であることが多い状況です。
したがって現古民家所有者様による古民家への投資(改築など)は手控えられ、古民家を次の世代へ残すには厳しい状況であり、古民家数は年々減少してきています。
近年、古民家に注目があつまり始めており、古民家ブームが起こり地域再生の目玉のひとつとして期待されていますが、依然具体的な活用の目途が立っておらず古民家への投資もあまり行われていません。
そこで私たち古民家活用推進協会の活動は地域に眠る古民家に光を当て、古民家本来の価値を再発見し活用することで古民家を未来に継承していくこと、各地域の古民家を保持し活用していく態勢を万全なものとし、古民家所有者様・購入者様に対して「安心」「満足」を提供することを目標としています。
具体的には物件管理、民泊運用、建物メンテナンスなどの古民家周辺サービスを一貫して古民家所有者様に提供できる「体制」を整備します。
また、古民家活用を目的に古民家売買が活性化することで古民家マーケット全体を活性化させ古民家周辺事業の起爆剤となるよう努めてまいります。
ご挨拶
一般社団法人古民家活用推進協会
代表理事 岩下裕志
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